産院で使っていたピジョンの「母乳実感直付け」。
赤ちゃんがゴクゴク飲んでくれるから、退院後も自宅で使いたいと考えているママ・パパは多いのではないでしょうか。
しかし、いざ探してみると西松屋やドラッグストアなどの店頭では見かける機会がなく、「一体どこに売ってるの?」と疑問に思いますよね。
この直付けタイプは、一般的な哺乳瓶とは少し仕様が異なる「病産院用」として扱われているため、購入できる場所が限られているのが現状です。
すぐにでも必要なのに、どこで手に入るか分からないと焦ってしまいます。
この記事では、「母乳実感直付け」タイプの哺乳瓶がどこで売ってるのか、Amazonや楽天などのネット通販から実店舗の取り扱い状況まで、徹底的に調査した結果を分かりやすく解説します。
さらに、市販品との違いや正しい使い方、サイズ選びのコツに関するQ&Aにもお答えしていくので、ぜひ最後までご覧ください。
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母乳実感直付けはどこに売ってる?販売店を調査
※画像はイメージ:どこに売ってる?
さっそく、母乳実感の直付けタイプがどこで売ってるのか、主な販売チャネルごとに詳しく見ていきましょう。
先に結論をお伝えすると、現在、確実に入手できるのはネット通販が中心となっています。
通販ならAmazonでの購入が確実
母乳実感の直付けタイプを探す際、最も確実で手軽な購入方法がAmazonです。
Amazonでは、哺乳瓶本体(KR-100やKR-200など)や、交換用の乳首(一般新生児用SS、低出生体重児用SSSなど)が安定して販売されています。
多くの商品がAmazonプライム対象となっており、注文の翌日には手元に届くスピード感も、急いでいる方にとっては大きなメリットです。
実際に購入したユーザーからのレビューも豊富なので、使用感やサイズ感についてのリアルな声を参考にしながら選べるのも嬉しいポイントです。
Amazonでは様々なショップが出品しています。
中には並行輸入品や価格が割高なケースも見られます。
購入の際は、販売元が信頼できるショップかどうかを必ず確認するようにしましょう。
ピジョン公式が出品している場合や、レビュー評価の高いショップを選ぶのがおすすめです。
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楽天ならポイントを使ってお得に買える
楽天市場も、母乳実感の直付けタイプを購入できる有力な選択肢の一つです。
楽天の魅力は、なんといっても楽天ポイントが貯まる・使えること。
普段から楽天経済圏を利用している方であれば、ポイントを活用して実質的にお得に購入できます。
また、「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」といったイベント期間を狙えば、さらに高いポイント還元が期待できます。
ショップによっては、哺乳瓶本体と複数の乳首サイズを自由に組み合わせて購入できるセット商品を販売している場合もあり、赤ちゃんの成長に合わせて選びたい方には特に便利です。
豆知識:Yahoo!ショッピングもチェック
PayPayポイントを貯めている、あるいは利用したい方は、Yahoo!ショッピングも確認してみる価値があります。
楽天市場に出店しているショップが、同時にYahoo!ショッピングにも出店しているケースがよくあります。
西松屋など実店舗での取り扱い状況は?
多くの方がまず探しに行くであろう、西松屋やアカチャンホンポといったベビー用品専門店ですが、残念ながら「母乳実感直付け」タイプの店頭での取り扱いは基本的にありません。
これらの店舗で販売されているのは、キャップやフードが付いた一般販売用の「母乳実感」シリーズです。
直付けタイプは、前述の通り「病産院用」という特殊な位置づけの商品のため、一般の小売店の流通ルートには乗りにくいのが実情です。
もし店舗へ探しに行く場合は、事前に電話などで「病産院用の直付けタイプ」の在庫があるか問い合わせてみることを強くおすすめします。
無駄足を防ぐためにも、初めからネット通販で探す方が効率的と言えるでしょう。
ドラッグストアで市販されていることはある?
マツモトキヨシやウエルシア、スギ薬局といったドラッグストアでも、ベビー用品は扱っていますが、母乳実感の直付けタイプが市販されていることは、ほぼありません。
ベビー用品専門店と同様に、ドラッグストアで取り扱っているのも一般販売用の哺乳瓶が中心です。
調剤薬局を併設している店舗であっても、病産院用の哺乳瓶が置かれている可能性は極めて低いと考えてよいでしょう。
ドン・キホーテで探す前に知っておきたいこと
様々な商品が安く手に入るドン・キホーテですが、母乳実感の直付けタイプを探す場所としては適していません。
ドン・キホーテのベビー用品の品揃えは店舗によって大きく異なり、専門的なアイテムである病産院用の哺乳瓶が置かれていることはまず期待できないでしょう。
「もしかしたらあるかも?」と探しに行く時間や労力を考えると、やはり確実なネット通販を利用するのが賢明な判断です。
母乳実感直付けはどこに売ってる?購入後のQ&A
※画像はイメージ:どこに売ってる?
無事に購入できた後も、使い方や市販品との違いなど、気になる点は多いはずです。
ここでは、母乳実感の直付けに関するよくある質問にお答えしていきます。
ポイント
市販品との母乳実感直付けの違いについて
「直付け」と一般的に販売されている「母乳実感」の最大の違いは、その構造のシンプルさにあります。
具体的にどこが違うのか、表で比較してみましょう。
項目 | 母乳実感 直付け(病産院用) | 母乳実感(一般販売用) |
---|---|---|
構造 | 哺乳瓶に乳首を直接装着する | 乳首をキャップにはめてから瓶に装着する |
部品点数 | 少ない(瓶、乳首) | 多い(瓶、乳首、キャップ、フード) |
洗いやすさ | 非常に洗いやすい | 部品が多く、少し手間がかかる |
入手方法 | 主にネット通販 | ベビー用品店、ドラッグストアなど |
このように、直付けタイプは部品が少ないため、洗浄や消毒、組み立ての手間が少なく、産後の忙しい時期には非常に大きなメリットとなります。
一方で、一般販売品は持ち運びの際に衛生を保つためのフードが付いている点や、どこでも手に入りやすいという利便性があります。
母乳実感直付けのサイズ選びと200ml
母乳実感の直付けタイプを選ぶ際には、「哺乳瓶の容量」と「乳首のサイズ」の2つを考慮する必要があります。
哺乳瓶の容量
哺乳瓶の容量は、主に100ml(KR-100)と200ml(KR-200)の2種類があります。
- 100ml:新生児期など、一度に飲む量が少ない時期におすすめです。
- 200ml:生後1ヶ月を過ぎて飲む量が増えてきた頃から長く使えます。最初から200mlを選んでおくのも一つの手です。
一般的には、ガラス製の200mlタイプ(KR-200)が最もよく使われています。
乳首のサイズ
乳首のサイズは、赤ちゃんの吸う力や飲む量に合わせて選びます。
主に以下の種類があります。
- 低出生体重児用(SSS):吸う力が弱い赤ちゃん向けです。
- 一般新生児用(SS):多くの新生児がこのサイズからスタートします。
- 流量大:SSサイズで飲むのに時間がかかったり、飲む量が足りなかったりする場合にステップアップします。
まずは産院で使っていた乳首のサイズを確認し、同じものから試してみるのが良いでしょう。
流量大タイプはいつからいつまで使うもの?
乳首の「流量大」は、一般販売されている母乳実感の乳首サイズでいうと、SサイズとMサイズの中間くらいに相当するという情報があります。
切り替えの目安としては、SSサイズでミルクを飲むのに20分以上かかるようになったり、疲れて途中で寝てしまったりするようになったら、流量大へのステップアップを検討するタイミングです。
いつまで使うかについては明確な決まりはありませんが、流量大でも物足りなさそうにしたり、飲む時間が極端に短くなったりしたら、一般販売用のMサイズ(3ヵ月頃~)への移行を考えるとスムーズです。
母乳実感直付けの基本的な使い方
母乳実感直付けの使い方は非常にシンプルです。
- 清潔な手で、洗浄・消毒済みの哺乳瓶と乳首を用意します。
- 哺乳瓶に粉ミルクを入れ、規定の量のお湯を注ぎ、よく溶かします。
- 乳首を哺乳瓶の口にまっすぐはめ込み、しっかりと装着します。
- 授乳に適した温度(人肌程度)まで冷まし、赤ちゃんに与えます。
使い方のコツ
乳首を装着する際は、乳首のフチが哺乳瓶の口に均等にしっかりとかぶさっていることを確認してください。
装着が甘いと、授乳中にミルクが漏れる原因になります。
Q. 母乳実感の直付けは煮沸消毒ですか?
煮沸消毒が可能です。
それだけでなく、ピジョンの公式サイトによると、母乳実感のガラス製哺乳瓶とシリコーンゴム製乳首は、煮沸消毒、電子レンジ(スチーム)消毒、薬液消毒の全てに対応しています。
ご家庭の環境やライフスタイルに合わせて、最もやりやすい方法で消毒・衛生管理を行うことができます。
各消毒方法の詳しい手順については、必ず商品パッケージの表示や公式サイトの情報を確認してください。
乳首の交換時期について
乳首は消耗品です。同じものを長く使い続けると、劣化して破れたり、赤ちゃんの口を傷つけたりする危険があります。
2個の乳首を交互に使う場合、使用開始から約2ヶ月を目安に交換することが推奨されています。
一つの乳首を使い続ける場合は、より早めの交換を心がけましょう。
Q. 母乳実感の直付けに互換性はありますか?
「直付けの乳首は、一般販売の母乳実感の哺乳瓶にも使えるの?」という疑問を持つ方もいますが、残念ながら互換性はありません。
直付け用の乳首は、直付け用の哺乳瓶(KR-100, KR-200など)にしか装着できません。
同様に、一般販売用の母乳実感の乳首(キャップと一体になっているもの)を、直付け用の哺乳瓶に使うこともできません。
それぞれ専用の組み合わせで使う必要がありますので、購入の際は間違えないように注意しましょう。
Q. 哺乳瓶は最初に買うなら何サイズがいい?
これから出産準備をされる方で、「最初の1本はどのサイズがいいの?」と悩んでいる場合、200mlのガラス製哺乳瓶と、一般新生児用(SS)の乳首の組み合わせを準備しておくのが最も一般的で無難な選択と言えます。
新生児期は飲む量が少ないため100mlでも足りますが、赤ちゃんの成長は早く、すぐに飲む量が増えていきます。
長く使えることを考えると、最初から200mlサイズを選んでおくと、買い直しの手間が省けます。
まずは1〜2本セットで購入し、赤ちゃんの様子や産後の生活リズムに合わせて、必要であれば追加で買い足していくのがおすすめです。
結論:母乳実感直付けはどこに売ってる?
※画像はイメージ:どこに売ってる?
最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめます。
ポイント
- 母乳実感直付けは病産院で使われる哺乳瓶
- 構造がシンプルで洗浄や消毒が簡単なのが最大のメリット
- 西松屋やアカチャンホンポなど実店舗での取り扱いは基本的にない
- ドラッグストアやドン・キホーテでも購入は困難
- 主な購入方法はAmazonや楽天市場などのネット通販
- Amazonは在庫が安定しておりスピーディーに入手可能
- 楽天市場はポイント活用やセール時を狙うとお得
- 哺乳瓶のサイズは100mlと200mlの2種類がある
- 長く使うなら最初から200mlサイズがおすすめ
- 乳首は赤ちゃんの吸う力に合わせてSSや流量大などを選ぶ
- 流量大は市販品のSとMの中間くらいの流量
- 直付けタイプと一般販売用の母乳実感に互換性はない
- 消毒方法は煮沸・薬液・電子レンジの全てに対応している
- 乳首は消耗品なので約2ヶ月を目安に交換することが推奨される
- 確実かつ効率的に入手したいならネット通販一択
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